日本人の頭にもフィットするおすすめのスキー・スノーボード用ヘルメット(アジアンフィットモデル)
【このページは2017/5/7に更新されました】
今年もウィンタースポーツの季節がやってきましたね。私もスノーボードが好きなので、この季節になると毎週土日は長野や北海道に行ってスノーボードを楽しんでいます。
最近ゲレンデに行くと、大学生から外国人、高齢の方まで幅広い方がスキーを楽しんでいます。ただし、滑走中には他の方とぶつかってしまったり、練習中に転んでしまったりといった怪我がつきもので、先日もとあるゲレンデでパトロール隊の人に運ばれている方を見ました。私自身、無理な急斜面を転げ落ちたことがあり、軽い脳震盪を起こしたことがあります。
こうした怪我をなるべくしないように、最近はヘルメットをしている人を少しずつ見かけるようになってきました。筆者も最近ヘルメットを購入し、いまやヘルメットなしで滑走することは考えられないくらい、当たり前のものになってきました。一度つけると、ヘルメット無しで滑るのが本当に怖く感じます。
とはいえ日本ではまだまだ普及していないのも事実で、日本人でヘルメットをしている人は全体の1割にも満たないのではないでしょうか。そこで今回は、多くの人にヘルメットをして安全に楽しんでもらいたいという思いで、ヘルメットをするべき理由と、おすすめのヘルメット(私が実際に購入したもの)を紹介したいと思います。
ヘルメットをするべき理由
ヘルメットをしないことで起きるリスク
スノーボードをしていて、雪面に頭をぶつけたことはありませんか?初心者のころは練習で何度も転び、何回かは頭をぶつけてしまいますよね。また、上級者になると傾斜が大きい斜面に挑み、派手に転んでしまうこともあります。こうしたとき、打ちどころが悪いと意識を一時的に失ったり、最悪の場合脳に障害をおってしまいます。実際私がスノーボードで激しく転倒したときも、目の前がまっくらになり一時的に意識を失ってしまいました。
ヘルメットの役割
この大切な脳を守るために私たちの脳は頭蓋骨で守られているのですが、当然激しく頭を打ち付けることを前提にした構造になっていません。そのため、脳に伝わる衝撃を和らげる役割を担うのがヘルメットなのです。
ちょっとの転倒が怖くなくなる
ヘルメットをすることで、転倒することが以前より怖くなくなり、少しチャレンジができるようになります。傾斜が大きい斜面を滑るのは怖いものですが、かといって恐怖感だけではへっぴり腰になったりして、正しい姿勢で滑ることができません。しかし、ヘルメットをしているだけで恐怖感が多少薄まり、正しい姿勢で滑ることができるようになります。私はヘルメットをしてから、中級以上の斜面やバックカントリーを滑るのがとても楽しくなりました。
外国ではヘルメットなしの滑走はご法度
海外のスキー場に行かれたことがある人はお気づきかとは思いますが、海外のスキー場ではヘルメットをするのが当たり前です。当然自己責任ではありますが、ほとんどのスキーヤーがヘルメットをしています。また、プロのスキーヤー・スノーボーダーも競技でヘルメットをしていますよね。海外のスキー場に行く予定のある人は、ヘルメットを買って行かれたほうが良いでしょう。
日本人におすすめのヘルメットの選び方
ヘルメットの選び方
さて、ここまでヘルメットが重要だということを述べてきましたが、具体的にどのようなヘルメットを選ぶべきなのでしょうか。答えは簡単で、「自分の頭にしっかりフィットするもの」です。靴と同じような選び方ですね。
たとえば極端に大きいものを装着すると、頭の形にあっておらず無駄なスペースが大きくなり、しっかり衝撃が吸収されません。そのため頭の形にあったヘルメットをすることが非常に重要です。
ところが、残念なことにヘルメットのメーカーはほとんど欧米のため、ヘルメットのデザインは欧米人の頭部形状に合わせたものが多いのが現状です。最近はアジアンフィットというモデルを出すメーカーも増えてきていますが、まだまだ数が少ないですね。まずは店頭に行っていくつものヘルメットを被り、店員に確認してもらうのが一番良いでしょう。
私のおすすめ
私が実際に購入しておすすめできるのは、日本人の頭にもしっかりフィットするアジアンフィットを用意している、GIROのMIPSというヘルメットです。
MIPSの公式説明動画はこちら
あなたを守る最新ヘルメットテクノロジー「MIPS(ミップス)」とは?
UVEXなど他社のヘルメットも装着してみましたが、いまいち自分の頭に合わず、GIROのアジアンフィットを選択しました。フィット感は、後部のダイヤルで緩めたり締めたりすることができるので、簡単に自分の頭に合わせたフィット感に調整することができます。
また、GIROのMIPSは非常に軽量で、しばらく滑っていても首が疲れたりすることもなく、ほとんど気になりません。さらに、インナーがメッシュ構造になっているため、汗ムレも少なく、ヘルメットをしていもこれほど快適に滑れるとは思いませんでした。
耳を守るために耳あてのような構造もついており、フィット感を高めてくれるだけでなく、強風の際に耳が痛くなるようなこともなくなりました。まだヘルメットをお持ちでない方には、とてもおすすめできる商品です。
ちなみに、筆者はMサイズを購入し、自分の頭にアジアンフィットですので、日本人の平均的な頭の大きさの人はMサイズで問題ないと思います。サイズが心配な方は、Amazonや楽天など、返品が可能なショップから購入されることをおすすめします。
また、ヘルメットを装着すると、ゴーグルを取り付けるのが少し大変に。そうした場合は、ゴーグルのストラップを延長する商品を買いましょう。1000円程度で買えるので、ヘルメットと一緒に購入するのがおすすめです。
みなさんも、ヘルメットを装着して、安全にスキー・スノーボードを楽しみましょう。スキー・スノーボードに行くなら、ニセコがおすすめですよ!
ニセコスキー場の魅力・雪質とおすすめの過ごし方
【このページは2017/5/7に更新されました】
今年の滑り始めとして、初の北海道ニセコに行ってきました。仕事の都合もあり1泊2日の弾丸旅行になってしまいましたが、評判のパウダースノーと、外国にいるような雰囲気を楽しんできました。
今回は、ニセコスキー場の魅力と、筆者がニセコで感じたことをお伝えしたいと思います。これから初めてニセコに行く人や、ニセコに興味がある人の参考になれば嬉しいです。
ニセコスキー場の魅力
極上のパウダースノー
言わずと知れた、ニセコスキー場の魅力のひとつ、パウダースノー。水分が少なく、さらさらでとても軽い雪なので、雪だるまを作ろうと思っても作れないほどです。また、強い風が吹くと舞い上がるほど軽く、ダウンのようにふかふかした雪質です。
そのため、スキーヤー・スノーボーダーにとっては転んでも痛くありませんし、雪の上を浮いているような浮遊感を楽しむことができる、極上の雪質なのです。
広く長いゲレンデで長時間のクルージング
ニセコのスキー場は、大きく4つのスキー場から構成されており、4つまとめて「ニセコユナイテッド(NISEKO UNITED)」と呼ばれています。どのスキー場も広くコースが長いため、長時間のクルージングが楽しむことができます。ゴンドラなどで頂上まで行ったら、そこから2, 30分リフトに乗ることなく、ゆっくりと麓付近まで降りてくることができます。初心者の人でも楽しめるようにコースも整備されており、中級コースを通らないと帰れない、なんていうこともありません。
ただし、パウダースノーを多く楽しみたい方は、頂上付近でリフトに乗り、標高の高い場所に長く滞在することをおすすめします。特に午前中(8:30から11:00ごろ)は、雪質が良く、スキーヤー・スノーボーダーも比較的少ないのでおすすめです。
充実したホテルと天然温泉
ニセコは外国人観光客が非常に多く、ホテル、旅館、ロッジなどの整備が進んでいます。そのため、ゲレンデのすぐ近くにホテルが多く、宿泊先には困りません。また、各ホテルとも当然スキー・スノーボード用のロッカー、更衣室、乾燥室を準備しています。
そして、意外と知られていないのですが、ニセコは古くから温泉地として知られている土地で、多くのホテルで天然温泉に入ることができます。(宿によっては、日帰り入浴も可能です。)スキー・スノーボードをしたあとに、すぐに温泉に入れるのは魅力的ですよね。疲れを癒やして、次の日に備えましょう。
外国人観光客が多い海外のような雰囲気
ニセコは外国人観光客(特にオーストラリアから)が多いことで知られ、滞在している人の半分以上は外国人の方です。私がヒルトンニセコビレッジに滞在したときの肌感覚で言うと、オーストラリア、中国からの方で8割を占めていたと思います。
ニセコの雪質に魅了されてニセコに移住したり長期滞在する外国人が多く、カフェやバーなどの飲食店も、海外のような雰囲気を出しています。お店によっては、店員もメニューも英語にしか対応していない店もあります。(笑)
そのため、日本国内にも関わらず海外にいるような雰囲気で、スキー・スノーボードをしていないときでも街歩きがとても楽しめます。
日本人も気づいていない日本の魅力
今回の旅行で気付かされたのは、日本人がまだ気づいていない、日本の魅力がたくさんあるということです。
知っているつもりでも知らない世界がそこにある
ネットやニュースなどでニセコの雪質や外国人観光客についての報道は、少しづつ増えてきており、もはや「ニセコ」の名前を知らない人は少ないのではないでしょうか。私もこうしたニュースを見ただけで、ニセコを知ったつもりになっていたのですが、今回実際にニセコに来て大きく反省しました。
それは、ニセコの雪質も、ニセコの街の雰囲気も、私の想像(思い込み)をはるかに超えていたからです。雪質は想像以上のパウダーで、ゲレンデにいるのはほとんど外国人など、実際に行って経験しないとその土地のことは分からない、ということを痛感しました。
行ったことのない人は今すぐ行こう
スキー・スノーボードが少しでもできる人は、人生で一度でも良いからニセコに行くべきだと思います。それは、雪質や温泉だけでなく、日本の観光地が秘めている力を肌身で感じることができるからです。
ニセコの宿泊費は近年高騰してきていますが、早めに予約を済ませると比較的安く滞在できます。直前に予約した私の宿泊費は、なんと一泊約7万円でした。。。リゾート価格は本当に恐ろしいです。
ニセコのホテルや飛行機の予約にあたっては、エクスペディアなどがおすすめ。最低価格保証というのをしており、他サイトより高い場合は差額の2倍を返金してもらえます。この機会に、2月、3月の予約をしてみてはいかがでしょうか。
当ブログを始めたきっかけと今後のテーマ
【このページは2017/5/7に更新されました】
2016年の年末から、このブログ「がりれいのーと」の執筆を始めました。せっかくの年始ということもあるので、当ブログを始めたきっかけと当ブログの主なテーマについてここで簡単にまとめておきたいと思います。
ブログを始めたきっかけ
インプットを厳選し、アウトプットの量と質をあげていきたい
私は通勤中の電車内や休日は、ほとんどネットサーフィンと読書をして過ごしています。日経新聞から2chのまとめサイトまで、自分の興味があることは時間を忘れてとにかく読んでしまうのです。良く言えばたくさんの情報に触れているのですが、情報をインプットするばかりでアウトプットをしないので、自分の中に"自分のもの"として定着しないし、インプットする情報が多すぎて疲れてしまっていました。
アウトプットするにはEvernoteなどで自分の感じたこと、得られたことをまとめていけば良いのですが、自分だけしか見ないものだと、情報をうまく整理する気にもなれず、長続きしませんでした。そのため、このようにブログというメディアで、多くの方に見ていただく場を利用していきたいと考えています。
また、インプットする情報が多すぎて疲れる、というのは、文字通りインプットする情報を少なく(厳選して)対応したいと思っています。インプットした情報量に比例して自分の成長があるように錯覚しがちですが、実際はこの2つの間に相関関係はほとんど無いでしょう。本当に大切なのは、信頼できる情報源と、質の高いアウトプットです。
ウェブデザインの基礎を学ぶため
そして、もう一点はウェブデザインの基礎を学ぶためです。なぜウェブデザインなの?と思われる方もいるかと思いますが、それには2つの理由があります。
一つ目は、ソフトウェアに関する勉強と実践のためです。私は現在、メーカーでハードウェアのエンジニアとして働いています。最近はAIやIOTといったキーワードで知られる通り、ほとんど全てのハードウェアが、インターネットにつながり、ソフトウェアを搭載する日が近づいています。そのため、ハードウェアのエンジニアであれ、ソフトウェアについての基礎的な知識と経験が必要になってきています。
残念なことに、自分の業務で直接ソフトウェアについて学び、実践する機会がほとんどないため、自らブログを通して学びたいと考えています。
二つ目は、自分が仕事で得た知識や経験を、違う分野に適用して実践したいためです。現在の仕事ではハードウェア、特にユーザーインターフェース(UI)の開発を主にしているので、ゆくゆくはこの経験を自分のブログにも活かしていきたいと考えています。ブログの場合、主役は本文なのであまり変更の余地は無いと思いますが、少しづつ手を加え、改善していきたいです。
当ブログのテーマと提供したい価値
さて、それではどんなテーマについて執筆していくか、についてです。正直言って現時点では何かに絞るつもりはないので、旅、デザイン、生産性(業務効率化)、コラム(考察)から私の趣味(旅行、カメラ、スノーボード)まで、幅広く扱っていきたいと思っています。はじめは雑記帳のように始め、いずれはカテゴリーを絞って執筆していきたいですね。
そして、このブログを通じて皆さんに提供したい価値は、「ワクワクする生活」です。自分だけのために書いていてはつまらないので、読んでくださる読者の方に、「ワクワク」を届けられるようにつとめます。読んだあとに、「これ、面白そう」とか、「私もやってみようかな」と思っていただけると幸いです。まずは、すべての記事で、自分の経験にもとづいて、分かりやすくお伝えすることを心がけていきます。
2017年もまだまだ始まったばかりです。まずは今年1年、よろしくお願いします。
【生産性】アウトライナー WorkFlowyで効率よくブログ記事を作成する方法
【このページは2017/5/7に更新されました】
アウトライナーとは
アウトライナーとは、アウトラインを作るためのツールのことです。ある項目の下の階層に項目が、そしてその下にまた項目がある、といったように、入れ子状になった箇条書きのようなものをアウトラインといいます。身近な例で言えば、本の目次などもアウトラインにあたります。
皆さんも、社内のプレゼンや報告書のために、手書きで簡単なアウトライン(起承転結)を考えることはあるのではないでしょうか。ただし、アウトライン専用のツール、アウトライナーを使ったことがある人はほとんどいないはずでうす。
私も少し前までアウトライナーを使ったこともなかったのですが、Tak.さんの書いたアウトライナー実践入門という本を読んで、アウトライナーと出会いました。
Tak.さんは、アウトライナーを整理するためのツールとしてだけではなく、考えるためのツールとしても紹介しており、私もこの方法を実践して、思考の生産性がかなり高まりました。そのためこの記事では、アウトライナーを使ってブログの記事を効率よく書く方法について少し紹介します。
この記事内で紹介する使い方は、前述のTak.さんが紹介している方法に影響を受けている部分が大きいので、私の記事では物足りない人は、Tak.氏の著書を参考にしてほしいと思います。
アウトライナーの使い方 -発想から文章化まで-
それでは、ブログの記事を書くことを例に、アウトライナーの使い方を6つのステップに分けて説明していきます。まずは、無料でブラウザ上で使えるアウトライナーWorkFlowyを利用して、下記の方法を試してみてください。
WorkFlowy - Organize your brain.
Step 1 フリーライティング
まずは、気になることを体裁や内容を問わず、とにかく書き出していきましょう(フリーライティング)。このとき、キーワード(単語)だけではなく、ある程度文章に近い言葉で書き出していきます。手を動かし始めて集中すると、脈絡がないこともどんどん頭をよぎっていくので、その全てを書き出してしまいましょう。この作業は、10分から20分程度時間をとって集中すると効果的です。
Step 2 テーマのピックアップ
書き終えたら、書き出したものを一度ゆっくりと眺めて、その中から気になったものをピックアップします。ここで気になるものがない場合は、時間を空けて、もう一度初めのステップを繰り返しましょう。時間を空けたり、場所を変えたりすると新しいアイディアが浮かんできやすいと思います。
Step 3 テーマをしぼってのフリーライティング
次に、気になる項目にテーマをしぼって項目を書き出していきます。すでに知っていることだけでなく、これから調べることなども合わせて項目を書きましょう。ここでたくさん項目が書けるようであれば、記事を書くにあたっていいテーマの可能性が高いです。逆に、思いつく項目が少ない場合はテーマを変えてみます。
Step 4 仮のサマリーの書き出し
テーマをしぼっての書き出しが終わったら、サマリーを一行で考えます。たとえばこのブログの記事で言えば、「アウトライナーを使って効率よくブログ記事を作成する方法」がサマリーになります。
Step 5 仮のアウトラインの作成と項目の整理・階層化
次に、Step 4で決めた仮のサマリーにしたがって、仮のアウトラインを作成します。ここでいう仮のアウトラインとは、仮の目次のようなもの。まずはここで作成したアウトラインにしたがって、項目の整理と階層化を行いましょう。たとえば、このブログの記事では下図のように整理と階層化をしてから記事作成に臨んでいます。
Step 6 作成したアウトラインのレビュー
項目の整理と階層化が終わったら、アウトラインのレビューをします。ここでは、階層を折りたたんで大項目だけでレビューしてマクロに見たり、大項目にフォーカスして、その下の中項目だけをミクロに見たりすることでアウトラインを再構築していきます。必要そうな項目があればここで追加し、アウトラインを強化していきましょう。経験上、ここで必要な項目をしっかり洗い出すことでアウトラインが強化され、より整理された記事が書けるようになります。
アウトライナーソフト•アプリの紹介
WorkFlowy
このブログの記事も、無料でブラウザ上で使えるアウトライナー、Workflowyを使って執筆しています。
WorkFlowy - Organize your brain.
このアウトライナーの特徴は、ブラウザから使えるため、Mac, Windows, スマートフォン問わず使えることです。また、常に同期されているため、Macで項目を出した後にiPhoneで項目を整理することも可能です。まずはアウトライナーを試しに使ってみたい、という人には、無料で使えるWorkflowyを使ってみてください。
OmniOutliner
私は、Workflowyに加えてこちらのOmniOutlinerも利用しています。WorkFlowyは無料で使っていると項目数に制限があり、長い項目を整理するときには不便ですし、複数のファイルを分けて使うことができません。そんなとき、OmniOutlinerなら項目数に制限はなく、複数ファイルを作成することができます。また、OmniOutlinerならオフラインで使用することができます。
ただし、OmniOutlinerはMacとiOSでしか利用できないので、Windowsで閲覧するためには別ファイルに変換する必要があります。WorkFlowyに慣れて、いろいろ自分でカスタマイズしたくなってきたら、ぜひ使っていただきたいです。
アウトライナーを試しに使ってみよう
ここまで、アウトライナーの使い方をブログ記事を書くことを例に紹介してきました。アウトライナーを利用することで、日頃の思考の生産性を高めることができます。ブログ記事を書くことに限らず、日常のプレゼンや報告書のアウトラインを整理するのに、アウトライナーを使ってみてはいかがでしょうか。
【まとめ】海外旅行で必要なあったら便利系のおすすめの持ち物をまとめてみた
【このページは2017/5/7に更新されました】
海外旅行には忘れ物がつきものですよね。そんな私も、旅行のたびに忘れ物をして後悔している人たちの一人です。次の旅行ではこれを忘れないように・・・と思っても、次の旅行はまたずいぶん先なのでまた忘れる、この繰り返し。こういう人は、私以外にも多いのではないでしょうか。
そこで私は、こんなことをもう繰り返さないために、海外渡航する際の持ち物チェックリストをEvernoteで最近作成しました。その中にはパスポートや航空券などの必須の持ち物から、Bluetoothスピーカーのように、無くても困らない持ち物も入っています。
海外旅行で忘れてはいけない必須の持ち物については、地球の歩き方のような観光ガイドブックや、Googleで検索すれば大抵の情報は手に入りますよね。ところが、無くても困らない、だけどあったら滞在が快適になる持ち物については、あまり情報が無いのではないでしょうか。
そのため今回は、仕事とプライベートで海外に頻繁に行く私が、海外に行く際に必ず持って行く、あったら滞在がもっと快適になる商品たちを紹介したいと思います。長期休暇や海外出張で海外に行かれる方の参考になれば幸いです。
コンパクトな海外用タップ
海外に行くとまず困る、コンセントの問題。変換アダプターは昔に比べると小型で安価な商品が出てきていますが、滞在先での不満を全て解決してくれる製品はあまりありません。そこで購入したのがこちらの商品です。
この商品は小型で持ち運びに困らず、価格も約1500円、とお手頃な上に、変換アダプタ、延長コード、3個口タップの3つの役割をたった一つでこなしてしまいます。
変換アダプタを単体で購入しても、差し口が重くなりすぎてうまく差せなかったり、コンセントの位置が悪すぎて枕元でスマートフォンを充電できなかったり、そもそも数が足りなかったり・・・と色々な問題が起きますよね。この製品は、そんな悩みをたった一つで解決してしまいます。しかも価格が安い上に、数年使っても今のところ何も不具合が起きていません。
コンパクトな大容量モバイルバッテリー
最近は、海外でレンタルWiFiを利用することが一般的になってきました。WiFiと自分のスマートフォンさえあれば、現地でも旅行情報やGoogleマップなどが使えて大変便利ですよね。ところが、スマートフォンやレンタルWiFiの充電が切れてしまうと、現在地も旅行情報も分からず、途方に暮れてしまいます。そんなことを防ぐために常に持ち歩いておきたいのが、大容量のモバイルバッテリーです。
こちらのバッテリーは、容量が13000mAhあり、iPhoneなら4回は満充電できる上、充電口が2つあり、同時に2つのデバイスを充電できます。たとえば、スマートフォンとレンタルWiFIを同時に充電することも可能です。もちろん、USB給電に対応したデジカメも充電できます。
私は海外旅行でホテルから遠出することが多く、そんな時でもこれ一つあれば安心して出かけることができますし、電車やバスでの移動中に充電できるので、ホテルで充電するのを忘れたとしても救われます。 ただし、モバイルバッテリーだけ持ち出して、肝心の充電ケーブルを忘れないように注意しましょう。(私も忘れたことがあります・・・。)
5口のUSBハブ
旅行に行くと、まず気になるパソコンやスマートフォンの充電ですよね。最近は持ち運ぶデバイスも増えてきて、同時に複数充電できないと困ることも多いのですが、コンセントの変換用アダプタを1つしか持っていないと、同時に1つしか充電できません。そんなときにあると便利なのが、複数のUSBポートを備えたこちらのAnkerのUSBハブです。
USB Type-Cが1口、通常のUSBポートが4口あるので、新型のMacBook Proと、スマートフォンを同時に充電できてしまいます。USBは4口もあるので、自分のだけでなく友人のも充電可能。一人での海外出張だけでなく、複数人でも、国内でも役立つ商品です。
ポータブル防水スピーカー
ホテルに着いて意外と困る、室内の静かさ。テレビをつけても現地語のテレビしか流れていないし、好きな音楽や映画のチャンネルにしようと思ってもなかなか変えられません。(個人的には現地語のテレビを流しているのも悪くないとは思います。)
そんなとき役に立つのが、Bluetooth対応のポータブルスピーカーです。ホテルに着いてすぐ、自分の好きな音楽やラジオをスピーカーから流すことができます。
体験した人にしか分からないかもしれませんが、実はこれがあるのとないのとでは、ホテル滞在の快適さが全く違うのです。自分の好きな音楽を流して、ホテルの部屋を自分がリラックスできる空間に変えてしまいましょう。
この商品もそうですが、最近は防水機能つきのものも多く、お風呂場やビーチサイドでも利用できます。私のおすすめ商品に限らず、自分の好みにあった大きさ、デザインのものを探してみてはいかがでしょうか。
ノイズキャンセリングイヤホン
目的地がヨーロッパやアメリカともなると、飛行機での移動時間が8時間を超え、体の負担も非常に大きくなります。機内でいかに疲れにくい環境にするか、というのも海外に行く時には非常に重要な問題ですよね。機内では主にジェットエンジンや離着陸の音で常に大きな音がしていることもあって、なかなかリラックスできず、耳が不調になることもあります。
そんな時に役に立つのがこちらのノイズキャンセリングイヤホン。ノイズキャンセリング機能によって、機内の音がほとんど聞こえなくなり、とてもリラックスできます。このイヤホンをしているだけで、機内にいることを忘れてしまうくらいです。そのため、飛行機が苦手な人も、このイヤホンをするだけで飛行機での旅がかなり楽になるでしょう。
ノイズキャンセリングイヤホンは、 BoseだけでなくSONYなども出していますが、ノイズキャンセリングの効果は、Boseが最も高いと感じます。そのためノイズキャンセリング機能を目当てにイヤホンを買う場合は、迷わずBoseを選ぶことをおすすめします。このイヤホン、価格はかなり高いのですが、電車通勤をしている人にもおすすめですし、イヤホンをしているだけで、普段の通勤よりもかなりリラックスでき、本を読んだり集中して考えることもできるようになります。
以上が私が海外旅行におすすめするあったら便利な持ち物です。これからも出張・旅行のたびにこのリストを更新して、読者の皆さんに紹介していきたいと思います。
【GoPro HERO6/HERO5】買ってよかったGoProアクセサリまとめ7選 ー自撮り棒から充電器・バッテリーまでー
【このページは2017/10/04に更新されました】
はじめに
せっかくGoProを買っても、「どのアクセサリーを買えば良いか分からない!」と思ったことはありませんか?
こちらの記事では、そんな方に向けて私が実際に買ってよかったおすすめのアクセサリ7つをまとめて紹介します。
私はサーフィンやスノーボード、数々の旅行を通してGoProを使い倒してきました。
GoPro本体だけでもそれなりに撮影はできますが、アクセサリがあるとさらに撮影の幅が広がり、使いやすくなります。
この記事が、アクセサリーを購入しようとしている方の参考になれば幸いです。
スキー・スノーボードでの使用を考えている方は、スノーボード向けアクセサリをまとめた「【GoPro HERO6/HERO5】スキー・スノーボードで役立つおすすめアクセサリー一覧」も合わせて参考にしてみてください。
続きを読む【2017年版】新型MacBook Proと合わせて買いたいおすすめのアクセサリ7選
【このページは2017/7/15に更新されました】
2016年秋に登場した、新型MacBook Pro。約4年ぶりのフルモデルチェンジとあって、新たな機能・仕様が満載です。
新型MacBookProでは、MagSafe2やUSB3.0が全てなくなり、周辺機器とのコネクタがUSB-Cに統一されました。
そのため、マウスやハードディスク、その他周辺機器との接続や、アクセサリ類がそのままでは全て使えなくなってしまいます。
そこで今回は、そんなUSB-C対応にお困りの方に、おすすめのUSB-Cハブと、MacBookProをさらに快適に、使いやすくするアクセサリを紹介したいと思います。
この記事が、みなさんの新しいMacBookPro生活の助けになれば幸いです。
続きを読む【まとめ】仕事に悩んだときに時間をとって読んで欲しいおすすめの本
【このページは2017/5/7に更新されました】
2016年は、Kindleも含めると年間100冊くらいの本を読みました。本屋に行く機会こそ減ってしまいましたが、Amazonで購入したり、iPhoneのKindleで読んだりと、読書の時間自体はとても増えています。数々の本との出会いがあり、その本たちが少しずつ私の人生を変えていき、仕事に悩んだときは救われもしました。
仕事の効率があがらない、趣味の時間が取れない、老後の生活が不安・・・。私たちは日々色々な悩み・ストレスに囲まれています。そんなときでも、たった一冊の本が私たちに方向性を指し示し、救ってくれることがあります。解決にはならなくとも、道しるべにはなるのです。そこで今回は、仕事に悩んだときに読んで私が救われた本を、おすすめの本としてまとめました。
- 自分の時間を取り戻そう
- そこ、ハッキリ答えてください! 「お金」の考え方 このままでいいのか心配です。
- 人生の100のリスト
- 10年後世界が壊れても、君が生き残るために今、身につけるべきこと
- イシューからはじめよ 知的生産のシンプルな本質
自分の時間を取り戻そう
こちらは、有名ブロガーであるちきりんさんが書いた、自分の時間を取り戻すための生産性に関する本です。普段なかなか意識できていない、本当の意味での生産性とは何か、ということを初めから考え直すきっかけになりました。自分の時間を取り戻したい、そう願う人の手がかりになるのではないでしょうか。
昨今、日本の会社の生産性の低さや長時間労働が話題になっていますが、社会が変わって行くのにはとても時間がかかります。まずは自分からアクションを起こそう。特に、なんとなく自分の生産性が低い、と感じている人には絶対おすすめできる本です。
そこ、ハッキリ答えてください! 「お金」の考え方 このままでいいのか心配です。
誰しも避けて通れない話題、お金。この本は、フィナンシャルプランナーの岩城さんと、資産運用に関する書籍を数多く出している山崎さんの対談形式で進む本です。長〜い書名のとおり、結婚、教育、転職など、誰しもありうる、だけどなかなか人には聞き辛いお金の問題について、はっきり答えてくれる数少ない本になっています。二人とも正直者すぎて金融業界から嫌われてしまうのではないか、と心配になるほど。お金についてモヤモヤ悩んでいる、だけど周りに気軽に相談できる人もいない、そんな人にはとても参考になるはずです。山崎さんは、これ以外にも資産運用に関する役立つ書籍を多く出版されていますので、この機会にぜひ参考に読んでみてください。
人生の100のリスト
J-WAVEのDJとしても活躍するロバート・ハリスさん。そのハリスさんは19歳のときに、自分が人生で必ずやり遂げたい、と思ったことを100のリストにし、その多くを今は実現したそうです。大学時代に友人からこの本を紹介され、その時から自分の人生は自分で決めるものだ、という意識を強く持つことができました。不思議なことに、自分でリストに書いたことは、自然と自分の考えや行動がそちらの方を向くのもあって、自然と一つずつ実現していくようになります。この感覚は、書いた人にしか分からないのでしょう。
そもそも自分は何がやりたいんだろう、そんな疑問を持つすべての人にとって、この本は考えるきっかけになってくれます。
10年後世界が壊れても、君が生き残るために今、身につけるべきこと
27歳で彼女なし、つぶしの効かない仕事をする主人公が、人生とは何か、成功とは何かについて、紳士とのやりとりから学ぶ物語。成功とは何か、が時代や人によって変わり続ける現代社会で、自分の価値や成功とは何か、についてしっかりと考えておくことは非常に重要だと感じさせてくれました。特に、これから就職したり、就職したばかりの世代に強くおすすめしたいと思います。なぜ私たちは働くのか?そんな単純な質問にも、明快に答えてくれています。
イシューからはじめよ 知的生産のシンプルな本質
本質的な課題(イシュー)を見抜き、その課題解決をする方法論を述べている貴重な1冊。世の中にはやらなければいけないことがごまんとあるけれど、本当に解決しなければいけない本質的な課題を見抜けている人はとても少ないです。もちろん、私も含めて。自分の仕事を見つめ直し、本当の課題が何かを考えるきっかけを与えてくれたとともに、これからの仕事のバイブルとして手元に置いておきたくなる一冊でした。
ここで紹介した本たちが、仕事で悩んでいる方の道しるべになれば幸いです。