言いたいことは全部ホリエモンの「多動力」に書いてあった
移転しました。
私が言いたいことは、ほぼ全部ホリエモンの「多動力」という本に書いてあった。
そして、ちょっとだけ自分が認めてもらえた気がした。
これまで30年弱生きてきて、たくさんの「これって変だよね」という違和感と密かに戦ってきた。
会社の電話は時間の無駄なので常に電源を切っているし、「10年で一人前」という先輩のアドバイスは無視している。
(決まっていつも、10年後この仕事もなければあなたもいないと返している)
一つのことは長く続かないけれど、複数のことを、並行して要領よくこなす自信だけはあった。
朝はアメリカ、昼から中国、夕方からはヨーロッパと電話会議の連続。空き時間に日本での仕事。
土日はつまらなそうな予定はほとんど断り、プライベートで別の仕事をしていて、複数の収入源とコミュニティを持つことを目指している。
自分もまだまだとは思うけれど、こういう多動力のある人は、思った以上に少ない。
初めに書いた通り、初めてホリエモンの多動力を手に取ったとき、ようやくちょっと認められた気がした。
どこかで、仲間が欲しい、認めてもらいたい、そんな気持ちがあったのかもしれない。
これからの時代に求められる能力は、一つのフィールドにこだわらず、次から次へと挑戦の場を移す多動力だ。
必要なことは、この本に全部書いてある。
自分に多動力が無い、そう感じたあなたは今すぐこの本を読むべきだ。
今回の記事では、特に私が共感したポイントと、追加で私が伝えたいことを紹介したい。
電話は人の時間を奪う
意外と知られていないが、電話が仕事を効率化することは無い。
仕事ではリズムと集中力が大切なのに、電話は相手のリズム・集中力を邪魔し、時間を奪う。
それにも関わらず、メールを送った後に電話で「先ほど送ったメールの件」などという人がいるから困ったものだ。
もしあなたが仕事で電話を積極的に使っているのなら、電話をかけるのをやめよう。そして、電話の電源を切ってしまうことを勧める。
仕事の質は睡眠で決まる
仕事の質は、睡眠で決まる。
日本では深夜まで残業する人が多いが、そんな時間まで集中力が持つはずがない。
まずは睡眠時間を確保し、その次は睡眠の質を高めていこう。
睡眠の質が高くなると、朝から頭がフル回転し、疲れも残りづらくなる。
睡眠の質を上げるには、こちらの本が役に立つだろう。
ある程度睡眠をとる習慣ができてきたら、次は食事と運動に目を向けよう。
食事・運動・睡眠に気をつけるだけで、頭のキレが変わる。
収入源とコミュニティを複数持とう
これは多動力には直接的には書いていないが、私が心がけていることの一つだ。
日本人は、「サラリーマン」という言葉が当たり前化しすぎて、収入源が一つしかないのが当たり前だと思っている。
会社に所属し、そこから給料をもらう。
しかし、このご時世会社がいつまで続くかも分からないし、給料は待てど暮らせど一向に増えない。
私も新入社員から2年目になった時、月収が数千円しか増えずに唖然とした。
収入を増やすための一番の方法は出世じゃない。収入源を増やすことだ。
収入源とコミュニティのポートフォリオを持つだけで、世界が変わる。
競争し続けずに次に行け
競争相手がたくさんいるところで競争して、生き残るのは大変だ。
大変な上に、競争を勝ち抜いた頃には年をとり、給料も年収1200万円程度。
これが大企業の現実だ。
日本人は、なぜか自分が今いる環境で競争したがる。
今いる場所で競争なんかする必要はない。
競争相手が少ないブルーオーシャンに挑み、成長し、次から次へ土俵を変えていこう。
気づけば複数の収入源とコミュニティを持ち、多動力に溢れた人間になっているはずだ。
これからの時代のキーワードは、多動力。まだ読んでいない人は必読だ。